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25件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2020-04-06 第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号

一方、任意後見制度は、本人判断能力に問題がない時点で、本人がみずから選任した者が、本人判断能力が不十分になった後に任意後見人に就任して、本人財産等権利を擁護する制度です。このように、任意後見制度には、本人自発的意思を尊重するという観点で、法定後見制度にはないメリットがあるものと考えております。  

森まさこ

2019-05-17 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

欠格条項見直しは、成年後見制度利用促進法成年後見制度利用促進基本計画に基づくものでありますが、利用促進法では、現行成年後見制度を前提としつつ、その利用促進を図るため、第三条の基本理念におきまして、成年後見人等意思決定支援自発的意思が尊重されるべきことを定め、第十一条の基本方針においては、利用者権利利益に関する国際的動向を踏まえること、より制限が少ない保佐補助類型利用促進任意後見制度

宮腰光寛

2017-04-10 第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号

次に、任意後見制度では、本人判断能力などが不十分な状況になったときに、家庭裁判所により任意後見監督人が選任されることによりまして、任意後見契約効力が発生するものとされております。そして、任意後見監督人は、任意後見人事務監督し、その事務に関し、家庭裁判所に定期的に報告をすることとされ、家庭裁判所も、必要に応じて、任意後見監督人報告を求めたり調査を命ずることができることとされております。

小川秀樹

2016-03-23 第190回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

具体的には、先ほど述べた内容のほか、第十一条第一号において、基本方針として、成年後見制度利用しまたは利用しようとする者の能力に応じたきめ細かな対応を可能とする観点から、成年後見制度のうち利用が少ない保佐及び補助制度利用促進するための方策について検討を加え、必要な措置を講ずること、また、同法の第十一条五号においては、成年後見制度利用しまたは利用しようとする者の自発的意思を尊重する観点から、任意後見制度

大口善徳

2013-02-20 第183回国会 参議院 予算委員会 第4号

○政府参考人(萩本修君) 御指摘のありました成年後見制度判断能力が衰えた人を支援する制度でございますが、その中で特に任意後見制度というのがございまして、これは、将来自分判断能力が衰え、生活をしていく上で必要な預貯金の払戻しや財産管理などの行為を自分ですることができなくなった場合に備えて、判断能力が十分あるうちにあらかじめ自分代理人を選任しておき、実際に判断能力が低下したときにその代理人預貯金

萩本修

2009-03-12 第171回国会 参議院 予算委員会 第12号

今更申し上げるまでもありませんけれども、委員がお配りになった資料にも示されておりますように、成年後見制度には大きく分けると法定後見制度任意後見制度があるわけでございますけれども、法定後見制度家庭裁判所が選んだ後見人等支援、保護する制度であり、任意後見制度はあらかじめ御本人が選んだ後見人支援、保護する制度であって、どちらも後見人等が御本人に代わって財産管理や身の回りのことに関する契約締結などをできるようにするものでございます

森英介

2006-10-31 第165回国会 衆議院 法務委員会 第6号

例えば、能力がなくなった後の財産管理信託を使って行うということが考えられるわけですが、現行法制として既に任意後見制度というのが導入されています。例えばそういうものを使う。もちろん、信託を使っても可能なんです。  つまり、これはどういうことかというと、信託をすることによって委託者自分財産を切り離す、能力がなくなっても信託法律関係は続くということなんですが、それが果たして有効なのかどうか。

新井誠

2006-10-31 第165回国会 衆議院 法務委員会 第6号

質問は後者の方に直接にかかわることなので、それについてまず最初に述べさせていただきますと、この点につきましては、能見先生がおっしゃられたことと全く同意見でございまして、現在の成年後見制度任意後見制度それぞれ十分機能を果たしております。ただ、さまざまな状況に応じて、信託というのは非常に柔軟性があります。

小野傑

2005-05-17 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

小林正夫君 そこで、法定後見制度任意後見制度この二つがあるということです。これらに、申立てに要する費用とか後見人への報酬額がどのぐらいになっているのか、また公的な費用負担がされているのかどうか、お聞きをしたいと思います。あわせて、自治体の中にはこの費用補助しているところもあるというふうに聞きますけれども、どのような実態なのか、お伺いしたいと思います。

小林正夫

2004-11-25 第161回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

このような問題につきましては、確かに、任意後見制度成年後見制度を活用したり、あるいは第三者に不動産の管理を委託するというようなことによりまして解決が可能な場合もあるというふうに思っておりますが、今のところ、先生指摘のように、件数そのものについては余り伸びていないというのが実情であります。  

古沢熙一郎

2000-04-27 第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第13号

本人契約締結に必要な判断能力を有している間に、これは自分はだんだんぼけそうだということになりますと、自己判断能力が不十分な状況における後見人を事前に、まだ自分がぼける前でも契約をお願いするということができる新たな制度、すなわち任意後見制度というのを創設するなどの内容で、新しい成年後見制度が実施されることになっております。  

堺屋太一

1999-11-24 第146回国会 参議院 本会議 第7号

次に、任意後見契約に関する法律案は、任意後見契約方式効力等に関し特別な定めをするとともに、任意後見人に対する監督に関し必要な事項定めることにより任意後見制度を創設するものであります。  次に、民法の一部を改正する法律施行に伴う関係法律整備等に関する法律案は、民法の一部を改正する法律施行に伴い、関連する百八十一の法律の規定の整備等を行うものであります。  

風間昶

1999-11-18 第146回国会 参議院 法務委員会 第4号

それから、任意後見制度について申し上げますが、自分意思による生き方を支える法律として、この新しい任意後見制度をとても評価しています。  特に、女性高齢ひとり暮らしをするという確率と、それからひとり暮らしをする期間というのは、これから非常にふえてくるというのは予想されています。いろんな調査によっても、女性の老後の意識というか、そういうものは男性より非常に高いわけです。

永島光枝

1999-10-26 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号

そこで、高齢社会への対応及び知的障害者精神障害者福祉充実観点から、現行禁治産、準禁治産制度を抜本的に改正するとともに、新たに英米に見られるような任意後見制度を創設するということでございます。  これは実は介護保険と密接に関連がございまして、この成年後見制度改正要望背景には、介護保険制度実施等による措置から契約へという福祉理念の転換があるわけでございます。

細川清

1999-10-26 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号

そのあたりのところが将来、介護保険出発見直しをされるときにもう一度整理をする必要があるのではないかというふうに思っております  いずれにいたしましても、この成年後見制度及び任意後見制度が必ず来年四月に介護保険と同時に施行されますことをお願い申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。

中原爽

1999-08-06 第145回国会 参議院 法務委員会 第26号

この法律案は、高齢社会への対応及び障害者福祉充実観点から、痴呆性高齢者知的障害者精神障害者等判断能力の不十分な者の保護を図るため、任意後見契約方式効力等に関し特別の定めをするとともに、任意後見人に対する監督に関し必要な事項定めることにより、任意後見制度を創設することを目的とするものでありまして、その要点は次のとおりであります。  

陣内孝雄

1999-07-02 第145回国会 衆議院 法務委員会 第21号

それで最終的に、後見保佐補助の多元の制度とし、かつ任意後見制度を取り入れる制度といたしました理由を申し上げますと得失もおのずからわかると思いますので、その理由をまず御説明申し上げたいと思います。  まず第一点ですが、我が国では、本人財産をめぐる親族間の紛争を背景とする申し立てがふえているという実情にございます。

細川清

1999-07-02 第145回国会 衆議院 法務委員会 第21号

細川政府委員 この任意後見制度は、そもそも日弁連や大多数の福祉団体から強い御要望があってこういう制度をつくったものでございます。したがいまして、その過程でさまざまな協議をしてまいったわけでございます。  今後とも、こういった司法書士会弁護士会社会福祉士会というようなところで適切な運用ができますように、私どもも随時意見を交換し、協力してまいりたいと思っております。

細川清

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